インド初日2〜インドの暗い部分とタンドリーチキン〜
まだまだ初日な訳ですが、、、長くなりそうだな。このシリーズ。
親友宅からインド初の食事へ。
向かうはタンドリーチキン発祥の店、モティマハール。
その道中、車が交差点に止まると、子供や女の人がチャパティ(ナンみたいなの)を焼く陶器のフライパンみたいなものを売りに来たり、子供が物乞いをしていたり。
新興国インド、貧富の差は日本よりもはっきりと目に見えるもとしてあります。
交差点の物売りや物乞い、道端で赤ちゃんを寝かせ付ける子供、道の脇の掘っ建て小屋で暮らす家族。
よくある話ですが、彼らに対する施しは良いのか?悪いのか?
施せば一時的でも助かることはできるという意見、でも施せば彼らは怠けてしまうという意見。
僕は正解はないと思います。
どちらにせよ、それが彼らの生きる為の術であり。彼らは生きる為に必死だということ。
その必死さや様々な矛盾や苦悩をインドで見ました。
赤ちゃんを抱いた母親に物乞いをされると、やはり心は締め付けられます。
ただ、枕を布で包んだ偽物赤ちゃんをスタンバイしているところを目撃したという話も聞きました。たくましいというかなんというかw
そして、モティマハールへ到着。
(貧困の話からいきなり食事の話になります 汗)
そのモティマハールの前には、
右奥の茶色い塊はうんこですw
うんこ食ってる時にカレーの話すんな!
名店モティマハール、ここは、日本の観光客もちらほら見かけます。
そのせいか日本語の喋れる店員さんもいたりして。
『ワタシ日本人ミタイデスカ?』と聞いてくるそうなので、
もし行った人は『ドウミテモインド人デス』と答えてあげて下さい。
そしてタンドリーチキン!
めちゃくちゃ美味いです。1Pのサイズはでかいですがペロリです。
臭みもなく、少し日本だと辛い部類に入りますが、ライムを垂らして食べるとたまりません。
カレーも美味い!
日本に比べると辛くて、大分油っこいです。
(この油っこさにお腹をやられる日本人は多いらしい)にしても美味い!
これがインドで人気のビール、キングフィッシャーです。スッキリとした味で飲みやすいです。インドの夏で飲むビール、最高でした。
モティマハール、最高でした。
ちなみにヒンディー語では美味しいを『スワーディシュト』と言います。
インドの人はヒンディー語を喋ると喜ぶので機会があれば使ってみてください。あんまないか。
1つ注意点として日本のインドカレー屋さんの殆どはインド人の振りをしたネパール人が多いということは覚えておいて下さい。