番外編;仏教の生まれた国インド
さてさて、本編はまだまだ終わらない中、やってきました気まぐれ番外編。
しかも日本人が1番嫌う宗教の話です。なので宗教アレルギーの方は今すぐこのブログを閉じてInstagramでオシャレな人の写真でも眺めといて下さい。
僕は、何を隠そう同志社大学の神学部出身。
心理学部じゃないんです、神学部です。
同志社大学にはそれぞれの学部にアダ名がありまして。
そんな中、神学部のアダ名は。
『あや神学部』
その通り、正解。
全体で学生が数千人いる中で一学年僅か60人の神学部生はさぞかし怪しいことでしょう。
へ?今世界は政教分離でしょ?
深く語ると長いので一例を、
アメリカの首都ワシントン、ワシントンはアメリカの首都として人工的に作られた街。
ワシントンを象徴する5の建物、
十字架が出来るのです。嘘だと思う人は地図調べてみてね。
そしてトランプ大統領就任が少し前に話題になりましたが、トランプ大統領の政党は共和党、共和党の中の最大の支持勢力は『宗教右派』と呼ばれるプロテスタントの保守層で、この人たちはアメリカの約20%を締めています。
日本で有名な選挙に強いあの宗教のが大体8%なのでそれがどれだけ強力かお分かりになると思います。
ちなみにオバマ大統領と言えば『YES WE CAN』ですが、あの言葉の差しいたのはアメリカが1つになること、『ONE UNITY』でそれもまた宗教的な考えだったりもするのです。
更にアメリカ人の約95%が神様の存在を信じています。ちなみにイギリスは35%、日本は20%位。
兎にも角にも、イスラーム圏はご存知の通りですが、世界の先進国アメリカですら、宗教と政治は切っても切れないものなのです。
だいぶ題名とそれました。
今回インドに行きましたが、インドは日本人の大半が信仰する仏教の生まれた国。
たくさんの遺産を巡り、たくさんのことを知り、宗教というものについても大学生以来たくさん考えさせられました。
無宗教だ、無神論だなんて、ことを言う日本人はたくさんいますが。
無宗教、無神論の本当の意味を知っている人はいません。
無神論とは、自分のこれまでの出来事全ては、何の偶然の巡り合わせもなく、全て自分の選択によってのみ起きた。と言うこと。
そこには不思議な縁など存在しません、それぞれの独立した意思のみが存在するということです。
このブログはインドに呼ばれた、ということから始まってますが、僕はなんかあると思うんだなー。
生きてると不思議な縁とかさ、偶然とかさ。あるなーと思います。
神様、仏様はいるんだぜ!なんてことを言いたい訳じゃないんですが。
日々生きる中での偶然、小さな幸せに感謝してみるのもいいなー。
そんなことを仏教の生まれた国インドで僕は思ったのです。
このブログを読んでも僕を怪しい目で見るのはやめて下さい。